フローリングリフォーム
ペットを飼い始めた、床のキズが目立ち始めた、冬場の寒さが足元から来る、そんな場合には床のリフォームを考えましょう。 床といえば畳、フローリング、クッションフロアと、世代によっても持つイメージが違いますが、これ以外にも床の材料や機能は様々。生活のお悩みに応じて適切な床材を選びませんか?
手軽に可能なフローリング
フローリングリフォームのポイント
快適性
素足で触れやすい床。感触も重要なポイント。自然の感触が伝わるフローリングや、足さわりの良さと温かみのあるカーペットが人気です。心地よさを生み出すのが機能性。日本の四季に合わせ、湿気の吸収や、冬場の暖かさを生み出すものを選びましょう。
機能性
機能面で求められるのは1.強度 2.防汚・防水性 3.安全性 4.防音性 5.メンテナンス性、です。
小さなお子様や、高齢の方がいる家庭では滑りにくいことも重要。犬や猫などのペットがいる家庭では、傷がつきやすく滑りやすいフローリングは適しません。お手入れのしやすいタイル系の床材もおすすすめです。マンションでは防音性の高いものを選びたいですね。
デザイン性
床材のデザインは部屋の雰囲気を決めます。原則は、床を濃い色にして、壁から天井へと上に行くにしたがい、より明るい色を使うことです。これにより天井が高く見え、圧迫感がなくなります。
畳だけでも様々です。
床材の種類
- フローリング
- コルク
- 畳
- カーペット
- 石
- タイル
- クッションフロア
- その他(リノリウムなど)
床暖房リフォーム
床のリフォームに合わせて考えたいのが床暖房。冬場に起こるヒートショック現象の原因となる温度差をなくす上でも、床暖房を導入する場所はリビング以外も検討してみましょう。
「暖差」をなくすことが重要です
ヒートショック現象とは
急激な温度変化により体が受ける影響で、リビング・浴室と脱衣所・トイレなど、温度変化の激しいところを移動すると、体の血圧が急変し、脳卒中や心筋梗塞などにつながる恐れがあります。
シンクと作業台の前のみに床暖房を
床暖房を入れる場所
お風呂
冬場のヒートショック現象が最も起きやすい場所です。浴室と脱衣所の温度差をなくすことが重要。マンションでも導入しやすいリフォームです。
トイレ
ヒートショック現象がお風呂に続いて置きやすい場所です。場合によっては床暖房より適した温度差対策もありますので担当営業に相談してみてください。
キッチン
タイマー式の床暖房を部分的に導入することで予算も抑えて冬場の家事が快適になります。