防音リフォーム
思いきりピアノが弾きたい!大音量で映画を観たい!外の音が気になって夜眠れない!
そんな想いや悩みには防音工事を考えてみましょう。
ピアノを思いっきり弾くために
防音と遮音の違い
防音とは、ある部屋に他の部屋や外部からの音が入らないようにすることをいいます。これに対し、外からだけでなく、部屋から外へ出る音も含め双方からの音が入らないようにすることを遮音といいます。
また、音には空気中を伝わる「空気音」と、床や壁を伝わる「固体音」の2種類があり、それぞれに対策が必要です。
空気音:
自動車の音、楽器の音など、空気中を伝わってくる音。
固体音:
自動車の音、楽器の音など、空気中を伝わってくる音。
天井の吸音素材
断熱と防音を両立する建材
防音リフォームのポイント
防音/遮音性能
求める性能によって、その対策費用が増減します。
ピアノや大音量の映画などを観る際の音のレベルは、80~100dB程度で、暮らしの中で快適な音のレベルは40dB以下といわれています。
参考値
90dB:地下鉄の車内
60dB:通常の会話、テレビの音
40dB:畳の上をする足音
20dB:ささやき声
床・天井の強度
防音にする、ということは、そこに何等かの音が出るものを置く場合が想定されます。ホームシアターのプロジェクターやスピーカーを天井から吊す場合や、ピアノなどの重量物を置く場合など、床面や天井の強度を上げておく必要があります。
リフォームのタイミング
天井や床、壁など部屋の全体に及ぶリフォームが必要な場合、他のリフォームと合わせて行った方が結果的に安価で終わる場合があります。同時にすべきリフォームが他にないか、これを機に営業担当に相談してみてください。